スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
おすすめ記事
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | CM(-)

資産家の息子だった祖父は貧しい家に生まれた祖母に会いに行くのも一苦労だった。祖父は家と縁を切る覚悟で祖母に会いに行って・・・

【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その11
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/tomorrow/1399013681/


>>696の話
婆ちゃんが爺さんを見初める→婆ちゃん家族が爺さんを拉致、というのが祖父母夫婦の馴れ初め



796: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/08/31(日) 00:41:58.15 .net
>>696の良い話見て便乗したくなったスマン…
祖父が昔、俺に聞かせてくれた祖母との馴れ初めなんだけど(フェイクあり)

祖母は貧しい家に生まれ、若いころから病弱だった母を
抱えながら生活費用を稼ぐ苦労人だったらしいが
勤勉で頭がよく学校でも医専を勧められるほどの女性だった
ただ費用や母をのこして故郷を離れることに抵抗があった祖母は
卒業後、亡き父が残してくれた小さな店と畑仕事を手伝っていたらしい

おすすめ記事

一方、祖父は資産家の一人息子
幼いころから御付の人や世話係は覚えられないほどついていて
家柄が少しでも釣り合わない友達と自由に遊ぶことさえ許されなかったらしい
祖父自身はやんちゃだったようだが周りから常に抑圧されていたとのこと

二人が出会ったのは、地元の駅
最初会ったとき祖母は学生だったらしいが完全に祖父の一目ぼれだったらしく
祖母はなんとも思ってなかったみたいだけど
(祖父は自分よりも背が小さかったし、好みでもなかったとのこと)
祖父はそのときから祖母のことで頭がいっぱいに

御付の人の目を盗んでは大した用もないのに駅に走り
汽車を待つ祖母を眺めていたそうな
贔屓目ではあるけど、孫の俺からみても祖母は美人
若いころの写真をみても容姿端麗だった

797: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/08/31(日) 00:46:34.51 .net
当時はすでに幼い頃から親が決めていた許嫁が居た祖父ではあったが
いてもたってもいられず祖母にアプローチを始めたらしい
何度も話しかけては祖母の家まで行くこともあったそうな
資産家の息子なだけあって、すぐに祖母も同級生から冷やされ噂されたそうだ

だが祖母にとっては、祖父は自分とは身分が違いすぎる人
それでもだんだん祖母もめげずに押してくる祖父のこと
少年のように純粋な祖父を気になり始めてしまったらしく
二人は手紙も送り合う仲になった
その後、祖父の御付の人が気づいたことで、祖母からの手紙が手元に届かなくなってしまった

ぱったりと途絶えた返事、祖父の一時的な気の迷いだったのかと
祖母が落ち込んでいたところへ祖父の関係者が家に押しかけてきた
散々酷いこと、失礼なことも言われたらしく、母や店の客の前だっただけに相当傷つき落ち込んだらしい
それはまるで身の程知らずの祖母が大事な跡取りをたぶらかしたと言わんばかりに
祖母は、「やはり彼は自分とは世界の違う人だった」と改めて感じ
祖父に一切かかわらないと決めたそうだ

その後まもなくして、祖母の母が亡くなり
祖母は親戚から「こっちの店を手伝ってくれないか」と頼まれ
故郷を離れることになった

祖父は以前にもまして行動を制限されるようになった
そして頻繁に許嫁が家に会いにきては両家と交流の機会が増えた
この頃、はじめて一番親しかった御付の人の前で泣いたらしい
お金も美味いものもなにもいらない、ただもう一度祖母に会いたいと思ったそう

798: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/08/31(日) 00:51:25.06 .net
だいぶ経過したのち、なんとか運よく祖母家を訪ねることができたものの
祖母がもういないことを知った

しかし、落胆している祖父に、祖母と仲が良かった店の年配女性の一人が
祖母の現在の住所を教えてくれた

それから数週間後の夜、祖父は両親達と縁を切る覚悟で
故郷を捨てて列車を乗り継ぎ、ただひたすら夜道を歩き続け祖母が現在住む家へ向かった

その日はとても寒く、慣れない雪道の中何度も転んだせいで家に着いたときには
なんともみっともない姿になっていたそうだが
祖母の友達だと解釈した親戚の人は、祖父を招き入れた

祖母が久しぶりに再会したのは、翌朝
少し離れた知人宅から野菜を持って帰宅した祖母を見るなり抱きしめた祖父だが
祖母はびっくりのあまり持っていた野菜を祖父に投げつけたらしいw

事情を把握した親戚は気を遣い、茶室に二人を通した
最初は頑なに筋を通そうとする祖母だった
次第にだんまりになり頭を下げる祖父を見て、号泣

子供のころから我慢強く、実母の通夜でも涙をみせなかった祖母の
そんな初めての姿をみた親戚は
のちに祖父に「あなたとだったら、祖母子ちゃんは幸せになれるに違いない」と言ったらしい

何もかも捨ててまでして祖母を選んで、傍から見ると祖父の押しかけでしかないけど
年をとってからも仲の良い二人を見ていると
当時の祖母にとっても、祖父はかけがえのない人になってたんだろうなと思う

機嫌悪くなっているときの祖母の前でも、祖父がいつもにこにこ幸せそうなのも納得
大切だからこそと身をひいて、その後祖父が会いに来てさぞ嬉しかったんだろうと考えたら
ばあちゃんかわいいなと思ってしまう
長々とすまん

799: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/08/31(日) 01:58:02.33 .net
ちょっと創作臭い気もするけど、ほっこりした

800: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/08/31(日) 04:54:26.02 .net
いいね

805: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/08/31(日) 08:32:42.39 .net
美人は罪だなぁ

Twitterはてなブックマーク
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
新着おすすめ記事一覧
[ 2014/09/02 20:00 ] 馴れ初め | コメント(0)





コメントの投稿







管理者にだけ表示を許可する


※一部の単語(差別用語など)を禁止ワードに設定しています。
※あまりにも過激な発言は管理人の判断で削除させていただく場合もあります。

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kidansokuhou.blog.fc2.com/tb.php/1004-8b2f55cd














上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。